フローファンダー      

詞・曲 伊藤和成


1.夕暮れ沈みかけた 薄暗い道に映った

  影重なる二人が 離れないように歩いた

  もう少し 一緒にいたい 

  それだけが言えない 私意気地なし

  君が抱きしめてくれたらきっと 

  何も怖くないはずなのに

  今 わたしの気持ち伝えられず 立ち止まって

  見上げた それだけ

  だから 繋いだその手が離せない 

  ねえ 切ないよ AH

2.まだ 離れたくなくて 少しだけ歩幅縮めた

  でも そんなことだけが 今出来る  

  私の精一杯

  別れ道 時間が止まってくれたら  

  このままでいられるのに

  そんな わたしの気持ちにはきっと 

  気付いてくれるはずはないよね

  離れていく 君の手の温もり 

  でも本当は追いかけたいのに

  今は見送ることしかできないよ 

  その背中をずっと

  昨日よりも今日よりも明日は 

  君を想う気持ちが溢れて

  苦しいけれど それがきっと恋だから

  もう止まらない AH